ハッピーオレンジ運動

2018年7月7日

 自民党愛知県連女性局で、ハッピーオレンジ運動を開催。名古屋駅前で児童虐待防止のビラを配布する予定でしたが、悪天候のため、急きょ勉強会に変更しました。県連副会長の参議院議員  酒井やすゆき先生にご挨拶をいただき、その後自民党女性局次長 石田昌宏先生に「児童虐待防止への取り組み」と題して、ご講演をいただきました。

自民党が提案し、平成27年にスタートした「189」(いち早く)の電話番号。このナンバーで児童相談所に直結します。その年の相談件数が10万件で一気に増えたそうです。そして翌年の28年には12万件と増加の一途です。虐待でなくなる子どもの50%が0歳児、そのほとんどが望んだ妊娠ではなかったことが原因である、となると、お腹に宿った時からの対応も必要となる、核家族が進む中で親らしくなっていく教育もどのように進めるのか、社会がもっと関わりを持っていく仕組みを作り、もう一つの家庭を作る、など、様々な実例を元にお話されました。

子どもの頃の育ちは、大人になっても社会人になってもずっと影響を引きづっていきます。だからこそ、幼い頃、温かい愛情いっぱいの家族の中で、自己肯定感を持てる子どもに育てることが重要です。我々女性局に出来ることで、しっかりサポートしてまいります。